家族で楽しめるボードゲーム「ブロックス」(Blokus)。単純ながら先を読む力が求められる知的ゲーム
定番のカードゲームである「UNO」(ウノ)を販売するマテル社。
そのマテル社が今、ゲーム分野でUNOと並ぶ看板商品として展開しているのが、ボードゲームの「Blokus」(ブロックス)です。
引用:マテル公式サイト
2000年にフランスで誕生したというブロックスの基本ルールや魅力、商品展開について紹介します。
ブロックスの遊び方
ブロックスは、最大4人で一緒に遊べるボードゲームです。
ブロックスの基本セットには、正方形の盤面と、4色に色分けされた21個のさまざまな形のピースが含まれます。
引用:マテルゲーム(Youtube)
プレイヤーは自分の色を決め、その色のピースをすべて手持ちに加えます。最初にすべてのプレイヤーが、隅にピースを設置します。
各プレイヤーは順番に、ピースを盤面に配置します。そのとき、すでに置いてある自分の色のピースと、角で接するように置かなければなりません。辺で接するのはアウト。
引用:マテルゲーム(Youtube)
ピースを置けなくなったらパスをします。すべてのプレイヤーが置けなくなったらゲーム終了で、得点計算に入ります。
得点は、残ったピースのマス数で計算します。マス数が少ないプレイヤーが、そのゲームの勝者となります。
ブロックスのここが面白い!
与えられるピースは、形もマスの数もバラバラ。なるべくたくさんのピースを置き切るには、相手がどう動くかも考えながら置く必要があります。
すべてのプレイヤーの手持ちピースは公開された状態でゲームが進みますので、自分がつなげやすいようにピースを置くばかりではなく、相手がマス数の多いピースを置けないように妨害するのも、重要なテクニックとなるでしょう。
自分のテリトリーを固めるように置くのか、相手への妨害を優先するのか、戦略だけではなくて性格も現れそうな部分で面白いですよね。
引用:マテルゲーム(Youtube)
想定プレイ時間は20分程度で、さくっと遊べるのも魅力的なところです。
ブロックスのシリーズ
ブロックスは、遊ぶ人数や遊び方に合わせてさまざまなバリエーションも展開しています。
ブロックス
オリジナルのブロックスです。
ブロックス デラックス
オリジナル版のブロックスより、盤面とピースが大きくなったバージョンです。ルールはまったく同じ。
ブロックス トライゴン
六角形の盤面で、三角形のピースを使って楽しむブロックスです。つなぎ方が難しくなり、オリジナル版以上に頭を回転させてプレイする必要があるでしょう。
ブロックス デュオ
二人用のブロックスです。ピースの種類は21個でオリジナル版と同じですが、色が白と黒のオセロカラーになっています。
1対1の勝負ですので、相手の動きにより気を配って対戦を進めることになるでしょう。
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